【堀江貴文×勝間和代】料理は科学をもっと取り入れるべき

2018/12/4

プロ用の厨房機器は遅れている

堀江 調理機器ってテクノロジーの塊なんですけど、シェフって徒弟制度の世界だから、そういうものを使うことをよしとしない人たちが結構いて。そのへんは、むしろ勝間さんのほうが進んでますよね。
勝間 そうですね。ホテルとか大規模な調理師学校で習ったような人たちは、新しいテクノロジーを使うんですよ。
でも、徒弟制度で育っちゃった人たちは、フライパン、鍋、釜の世界からあんまり出ない。お店に行って「ここ、すごく料理遅いな」と思ったら、大体手作業で一つひとつ作ってるお店がほとんどですよね。
堀江 効率が悪いのもありますけど、例えば低温調理器なんかを使えば、特に調理技術が高くなくても、ローストビーフにすごくきれいに火が通って、最高の状態で出せる。それをなぜかフライパンでやろうとするんですよね。フライパンだけだと大変だと思いますよ。
堀江貴文/実業家。株式会社ライブドア元代表取締役CEO、SNS&media&consulting株式会社ファウンダー。現在は、宇宙ロケット開発やスマホアプリのプロデュース、有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」の配信、会員制コミュニティサロン「堀江貴文イノベーション大学校」の運営など、幅広く活躍
勝間 堀江さん、ホットクック(勝間氏が愛用するシャープ製の無水調理鍋)って使ってます?