[ロンドン 19日 ロイター] - 英政府は19日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)について、メイ首相の離脱案を採用した場合の経済への影響に関する予想を公表する意向を示した。同時に、EUに残留した場合と、「合意なし」離脱となった場合の影響についての予想も併せて発表する。

EU離脱まで5カ月を切ったが、英議員の間では離脱条件を巡る駆け引きが激しくなっている。一部の議員は、離脱の是非を問う国民投票再実施を主張し、判断材料として経済への影響予想を示すよう政府に要求していた。