[パリ/ブリュッセル 19日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>会長のカルロス・ゴーン容疑者が逮捕されたことについて、マクロン仏大統領は19日、ルノー<RENA.PA>・日産・三菱自動車<7211.T>連合の安定性の保護に取り組む考えを示した。

大統領は記者団に対し「告発の重大性や真実性にコメントするのは時期尚早で、さらなる情報は得ていない」とする一方、「フランス政府は株主として連合、(ルノー)グループとその従業員の安定性を巡り、引き続き非常に注視していく」と語った。

フランス政府はルノー株を約15%を保有している。