改革開放から40年、習近平は中国経済をどこへ導くか
NewsPicks編集部
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12月で、現在の中国経済の礎を作った鄧小平の「改革開放」路線の導入から40年が経ちます。計画経済から市場経済に向けた改革を続けたことで、中国は40年前は極貧だった経済から世界第二の経済大国となり、今やアメリカを本気で警戒させる存在に。
一方で、習近平主席は政治的なグリップを強め、「絶対的権力」を有する存在となりました。就任当初は構造改革を進めるという一部からの期待もありましたが、最近はむしろ経済への統制を強め、共産主義的な価値観を強めようとしているとも指摘されます。
習近平体制下の政治がどのように中国経済に影響しているのか、3日間にわたってニューヨークタイムズ紙のレポートで特集します。それぞれの発展段階に適した経済政策があるので、鄧小平モデルを変えるのは必ずしも間違いではありません。でも、習近平モデルが成功するかどうかは、現時点では不透明です。20年後に評価が下されると思います。
習近平が鄧小平の方針を大きく変えようとしていることに対する不安と批判である。
習近平は江沢民や胡錦濤が、ピリオドが近づいた時に管理力を失い批判勢力が伸びた事に不安を抱き任期を終身にしたのだ。だが、毛沢東の失敗はよくわかっているはずである。これからどうするのか。