[ベルリン 14日 ロイター] - ドイツ連銀のワイトマン総裁は14日、欧州中央銀行(ECB)が刺激策を完全に終了し、金融政策を正常化するには「長い時間」がかかるとの見解を示した。

ワイトマン総裁はベルリンで「中央銀行の金利に関して言えば、われわれは来年の夏まで据え置き、その後利上げを想定すると表明してきた」と述べ、「金融政策が正常に戻るには長い時間を要する」と語った。