[シンガポール 13日 ロイター] - 原油先物価格は1%超下落した。トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)に対して、減産しないよう圧力をかけたことが背景。

0014GMT(日本時間午前9時14分)時点で、米原油先物は0.93ドル(1.6%)安の1バレル=59.00ドル。

サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は12日、石油市場を均衡させるためには10月との比較で来年日量100万バレル前後の減産が必要との専門的な分析結果にOPECとその同盟国が同意したとの認識を示した。

これを受けてトランプ氏はツイッターで「サウジやOPECが減産しないことを願う。原油価格は供給に基づき、かなり値下がりすべきだ!」と述べた。