• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

英閣僚4人が辞任へ、メイ首相の税関案をEUは拒否=英紙

86
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • 帝塚山学院大学 教授

    辞任閣僚の“目玉”は、ボリス・ジョンソン氏の弟のジョー・ジョンソン氏だ。このジョー・ジョンソン氏は、再度の国民投票を強く求めている。これは、かなり大きな衝撃である。もう、メイ首相が英国内をまとめるのは時間切れで完全にアウトではないだろうか。


  • 将来の英国の歴史家は、保守党だけではなく、閣内も統一できないメイ首相に厳しい評価を下すはずだ。ところが、メイ首相を辞任に追い込む動きは微弱だ。というのも、国民投票で国民の分断を招き、誰が首相に就いても合意形成が困難なので、誰も首相に就きたがらないからだ。メイ首相は閣僚の相次ぐ辞任で求心力が弱まったが、首相は続投するという生殺し状態だ。
    英国のEU離脱を煽った賛成派に政権を渡し、責任を負わせることも戦略の1つだが、日本が「虎穴に入らずんば虎子を得ず」として東条英機に大命を降下し、破滅的な結末を辿った二の舞になる可能性もある。英国は残念だが、メイ首相が吉田茂の役割に徹し、離脱交渉で負けたが、離脱という事実は得た、という役割を果たし、その全責任を負って辞任するべきではないか。


  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    1番ヤバい時間切れは交渉が纏まらないで何の合意も出来ない離脱である、ということはそろそろ理解すべきときだろうと思う。
    メイ首相の纏める能力の無さを咎めるコメントがあったが、そもそもこんな問題を纏めることなど通常はできる筈がない。もし出来るなら、当時のジョンソン兄がやらなければならなかった話を、彼が取りまとめから逃げたからこそ起きた話である。メイ内閣としては閣内不統一は去らせて、それでも耐えるしかなかろう。

    それにしても、今再度の国民投票など、そもそも論が多すぎる。何ヵ月かかるのか。それで再度選挙とかになればEUはそこまで待つ筈はない。それが許される時期は既に終わっている。

    個人的に最も気になるのは、UKはEUが結んでいる各種FTA/EPAをどの程度引き継ぐか、である。日欧EPAを含めて50数個はあるものを全て独自で組み直すなど、そもそも時間切れになることは明白である。

    それにしてもこの問題は、国民投票の持つ負の側面を物凄くよく示している。国民投票で決められる問題と決められない問題がある、ということなのだろう。

    今仮にメイ内閣を倒した場合、次は間違いなく挙国一致内閣にしないと同じことが起きる。
    東條内閣時代に例えて、の論評があったが(以下敬称略)、あの戦争については(もちろん異論もあるが)鈴木貫太郎がたまたま(2.26で殺されず)生きていて、たまたま(後に死に場所を求める)阿南がいて、天皇制に対する特殊な統治構造があったからこそ成立した(それでも4ヶ月かかり、その間に多くの犠牲が出ている)という説を思い出すと、本当に政治的混乱が極まると、(ヒトラーとまでは言わないが)清教徒革命のクロムウェルのような化けの皮が剥がれて大変なことが起きる気はする。

    それにしてもキャメロン前首相は罪深いことをしてくれたものだ。歴史が糾弾すべきは間違いなく彼であろう。ここからUKが金融立国の立場を失い、転落したら(私は転落すると思っているが)、その責任は間違いなく彼にある。個人的には彼こそ「国家を陥れたこと」が何かの罪に出来るなら、かけても良いと思う。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか