中学受験「バブル偏差値」にご用心! 大学合格実績と偏差値が乖離するワケ
コメント
注目のコメント
※受験生の子を持つ親としてコメントします。
記事にあるようなテクニックもあるのかもしれませんが、
偏差値が急上昇している中学校の
文化祭や説明会を見に行きましたが、
それ相応の理由があるような気がしました。
共通する点は従来の偏差値教育を抑えつつ、
次のビジョンをきちんとプレゼンしているような
印象を持ちました。熱意があるプレゼンです。
先生のビジネスマン的なプレゼンは親側としては
理解しやすく、結果人気上昇に
寄与しているのかもしれません。
あと、受験生に対するホスピタリティが凄く良いです。
一手先読む接客的余裕があるような気がします。
個人的には文化祭や説明会などの
校内ツアーにおける学生の忌憚のない話が一番
校内の雰囲気を知る参考になるような気がします。もともと偏差値は学校を選ぶ基準にはなり得ないものですが、最近ではさらに別の意味でも、学校選びには使えないものになりつつあります。いくつかの条件が重なれば、見た目の偏差値が異常値をマークすることがあります。
中学受験もアップデートが必要では。
医学部入試であれだけ騒いだのであれば中学受験も騒ぐ要素は山ほどあります。入試結果の詳細の公表も答案返却もないし。
ただ、医学部の件と同じで、採る側が有利で、そこに便乗したビジネスも多いということは間違いない。「富裕層の贅沢な遊び」にビジネスが存在していて、それを認識していなければ庶民の破滅、崩壊がある。前者も後者も、中学受験のあとに期待する教育の前に、現状の自分の子供に対する教育が十分であるかを考えていない場合が多い。社会で活躍する人材育成というのは説明会で語られているだけで、実際は大学への合格実績でしか人は評価しようとしない。
地方の優秀な人材が来られるよう工夫して研究者を育てるとか、そういう受験であれば価値があるのですが。