ECにもDMが効く!? デジタルとアナログを組み合わせたマーケティングのあり方
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注目のコメント
「紙媒体の予算を削減できで、デジタルに移行しても、トータルの成果は維持しています」みたいな話を、たまに聞きますが、これはいくつかの前提に見落としがあると感じます。
①紙媒体のPDCAを実行できていたか(効果測定含め)
②媒体特性として紙をデジタル②置き換えられると考えていないか
①が出来ていなければ、PDCA環境を作れば再度成果につながるかもしれないし、②の先入観は“未来の利益”すら損なう可能性がありますよね。
コードの入力環境があるECは効果検証しやすい環境だが、オフラインでは計測環境を作ることが重要。
この「ユーザートリガーDM」の概念はシンプルだし期待できますし、当社は「店舗スタッフによるトリガー」に応用しています。
こういった、旧来型のコミュニケーション×テクノロジーの組み合わせこそ、成果が上がりそうな領域だと捉えています。そもそもオンラインでの接触を望まない人がいるのでDMは使えるとのこと。また、メールとDMを送る順番も大切とのこと。
DMに対する消費者としての雑感を全く別の記事にちょうどコメントしたところだったので、以下転載します。事業者から見たDMの合理性がわかってとてもおもしろかったです。
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いろいろなことがバーチャルで済むようになると、わざわざリアルの物体でもらう嬉しさが際立つように思います。メルマガは読まないけれどきれいなDMや手書きのお手紙だったら読んじゃうことってないですか?
個人的な例ですが、日本でスターバックスのRewardsが始まったことで、それまでは可愛いお手紙の形のドリンクチケットが郵送されていたのが無くなってしまったのが少し残念です。
可愛いお手紙のドリンクチケットだって、会員データを分析してヘビーユーザーを割り出して大量に印刷して自動で送ってるんでしょうけど(笑)、でも大事なのはそういうことだと思います。休眠顧客のアクティブ化や、ECの購買をあげるのにDMが役立つという話。
マルチメディアで攻めるとともに、ネットだけでなく、
リアルの手紙のアプローチが減ったからこそ生きてくる施策。