[東京 2日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)によると、同法人の運用資産額は2018年9月末時点で165兆6104億円となった。7―9月期は、国内外の株や債券以外の現金保有を2兆円超積み上げ、年金特会で管理する積立金を除いた短期資産は10兆3148億円に膨らんだ。

7―9月期は5兆4143億円のプラス運用だった。資産別では、国内債券を4595億円売り越した。一方、国内株式は17億円、外国債券は94億円、外国株式は28億円それぞれ買い越した。

運用比率は国内債券25.26%、国内株式25.65%、外国債券14.81%、外国株式25.70%となった。

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