信用スコアリングと情報銀行は、真逆の立ち位置にあるように見えます。 信用スコアリングは、企業側が消費者を選別、コントロールするのに都合が良い。中国では、消費者の行動が是正されたなどとポジティブに報道されてますが、格差社会を助長してしまう可能性も。 情報銀行はその逆で、消費者側が自分のデータの利用を許諾する企業を選別する。パワーバランスを消費者側に引き戻すことができるという期待があります。 どちらのアプローチも否定するわけではないですが、個人的には一社にパワーが集まる状況は避けるべきかと思います。
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