終電で帰宅して、深夜3時まで勉強していたーー独学で切り開いた、デザイナーへの道のり
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注目のコメント
旅行会社の頃は、職場の人たちとは一切飲みに行きませんでした。人は好きでしたが、飲むと職場の人間関係の話ばかりで、発展性が感じられなかったから。
付き合いの悪い人間だと思われていたでしょうね。でもぼくには異業種の人たちや起業家の人たちと会って話すのがとにかく楽しかった。会いたい人にアポ取って、たくさんの方に会いました。そして会った人のことを文章としてアウトプットする作業が、大きな学びになりました。良い関係性を築け、今では自分がハブ役になっています。
環境は自分で作れるものだと思いました。“早く結果を出す”ということでいえば、人生は思ったより短いという感覚が強い。僕が上京してから立て続けに身内が亡くなってしまった。生きている時間を、密度を濃くしなければ、何者にもなれないまま終わってしまうんじゃないか。そんな強迫観念的に近いものがあるのかもしれません。
「デザイン関係の仕事がしたい。わたし好きなことなら時間を忘れて熱中できるんです!」と言っている若者も、その業界で生き残っている人たちがやっている努力量を知ると「仕事とプライベートはしっかり分けたいので無理。」という人が多い。努力が必要な事は事実だが変に可能性を潰しても良くないので伝え方が難しい。