[東京 24日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比156円98銭高の2万2167円76銭となり、反発して始まった。前日の米ダウは一時500ドルを超す下げとなった後、下げ幅を縮小。外為市場でドル/円は112円台を維持する中、自律反発狙いの買いが先行する格好となった。ただ上昇一服後は伸び悩んでいる。

原油価格の急落を受け石油関連が軟調。米キャタピラー<CAT.N>が決算発表後、株価が急落した流れを引き継ぎ、コマツ<6301.T>など建機株が売られている。一方、前日の引け後に中間期決算を発表した日本電産<6594.T>は上昇。業種別では電気・ガスや小売などの上げが目立つ。