全社員マーケター化計画に挑む企業、「文化」は変えられるのか?
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注目のコメント
公務員などの例外を除き、利益を生み出し続ける一般企業には「全員マーケター」という考え方は至極まっとうな考え方だと思います。よく「みんな営業経験はしたほうが良い」と言われますが、それに似ている考え方です。ただし、なかなかこの考え方に理解を示さない人が多い。理由はマーケティングという言葉の意味を履き違えているから。マーケティングは企業活動の最適化を継続することだと理解していない人が多い。
全社員マーケター化というより、全社員マーケティング発想できるカルチャーの醸成ですね。全員経営、と似ていて標語としては良いと思いますが、本当に全員で経営/マーケティングする訳じゃないので心がけの話になりがち。
あとマーケティングの定義が顧客を向いていると、イノベーションが起きにくいんじゃないかなあ。
●「人々はみんな、実際に"それ"を見るまで、"それ"が欲しいかなんてわからないものなんだ。だから私は、市場調査に頼らない。」「どんなマーケティングでも、駄作をヒットさせることはできない」スティーブ・ジョブズ
https://blog.codebook-10000.com/entry/20131224/1387897193
https://www.a-inquiry.com/ijin/6269.html
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川上氏は、マーケティングを「お客さまが必要とする価値や成果と、自社の努力を結び付けるための活動の全て」と定義する。成果を売るためにはまずその成果が何を意味するのか合意を取ることから始めなければいけない。しかし、全部署の全社員が顧客のゴールを理解し、自分たちが提供できる価値を考えるようにするというのは、言うほど簡単なことではない。究極、マーケティング組織や機能が無い状態、
マーケティングの思考や行動が全社にある状態が理想なのだと思います。
文化から変え、思考や行動を変えていくのは、
困難も多いですがとても素晴らしい取り組みだと思います