100年後の住まいをどうデザインするか。「家」のコンセプトを問い直す
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まずは、日本のスクラッチアンドビルドの文化をどうにかするべきでは。これは、庶民の富の浪費と消失だと思います。
庶民が人生かかって貯蓄できる金額に匹敵するお金が住宅に投資され、その価値は50年も経てば無になるのが日本です。日本では住宅は消耗品な訳です。建築業界は儲かる。だからこの構図が維持されているのでしょうか?
欧米はリノベを繰り返した古い建物でもしっかりと価値が付きます。多額の資金で買った自宅も50年後でもしっかりと値段がついて次の所有者に引き継げます。老後住み替えると手元にお金が残るわけです。
日本では新築した後50年も経てば土地値くらいでしか売れませんし、下手したら負の遺産になります。抽象的な概念論の話ばかりで、グサリと刺さるような話ではなかったのが残念。どのメーカーも同じようなビジョンを語るので、はいはいまた同じようなおはなしですか、と感じてしまう。
消費者が求めているのは耳障りの良い100のビジョンより、1の超すごいプロダクト。
電話、冷蔵庫、エアコン、テレビ、ウォークマン、カーナビ、iPhone、洗濯乾燥機、食洗機。そのプロダクトの誕生前と後でライフスタイルがガラッと変わってしまうような、衝撃的なプロダクトを出してくれるのを期待してます。観念、概念的には共感するところもあるのですが、パナソニックがデザインを語ると、どうしても違和感を覚えます。
おそらく、実業に反映できていないからだと思う。
例えば下記。
https://fujisawasst.com/JP/
100年ビジョンを掲げられさまざまなアイデアが盛り込まれていますが、デザインに関した部分では、あまりにも画一的で単調な街並みが、個人的には気持ち悪い。
小さくは、圧倒的なシェアを持っているのに、建築家や住環境にこだわりを持つユーザーに選ばれないパナソニック製品(コンセントやスイッチ、照明のデザインなど)。
コミュニティデザイン論もいいけど、プロダクトデザインにも力を注いで欲しい。
とはいえ、デザイン面に関しては、下記記事から少し期待しています。
https://newspicks.com/news/3422294/
HomeXが、プラットホームになれるかは別問題として。