AIは「わかる」が何かは「わからない」──松原仁、人工知能の本質をかく語る
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面白い。
こうした記事を読むたびに、改めてこれからの時代に必要な教育とはSTEM偏重ではなく哲学/リベラルアーツ重視であるべきとも感じる。「人間とは何か?」「幸福とは何か?」のような根源的な問いは、科学的なアプローチのみで向き合えるものではない。
昨今は「AIが仕事を代替する」「AIが人間を支配する」等々、AIを主語として人格化して語る風潮があるが、では一体AIとは何なのか、そこに存在主体はあるのか、AIと人間との関係性や境界は何なのかと問われると曖昧な考えしか持てていないことに気づく。一方で今後AIを利用したサービスがより一層広まっていくと、自ずと向き合わねばならない倫理的・概念的な社会的問いも出てくるものだろう。
個人的にこうした論点には元々興味があり、NPでもこれまで何度かPick&コメントしていたが、改めて振り返ってみると自分自身が当時と何ら「進歩」のない思考でいることがわかる。元々「正解」のない問い。向き合い続け、考え続けることが重要と捉え、引き続き機会があるたびに思考してみたい。
(以下、参考)
人工知能と人間は感情を共有できるか、「女子高生AIりんな」にTVの放送実績データを取り込み研究へ(2016年12月13日)
https://newspicks.com/news/1946529?ref=user_1566793
新型アンドロイドはどこまで「人間」に近づけるのか - イノベーション的発想を磨く(2017年01月07日)
https://newspicks.com/news/1988895?ref=user_1566793
AI時代の子どもたちに必要なものとは何か?(2017年02月23日)
https://newspicks.com/news/2083216?ref=user_1566793
スマートフォンが消滅した後の世界(2017年04月09日)
https://newspicks.com/news/2174713?ref=user_1566793
自分が考えたのか、AIが考えたのか区別できなくなる時代が来る?(2017年08月17日)
https://newspicks.com/news/2437228?ref=user_1566793