[東京 22日 ロイター] - 自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCHA.MI>は、自動車部品部門マニエッティ・マレリを大手自動車部品メーカー、カルソニックカンセイの親会社であるCKホールディングスに売却すると発表した。売却額は62億ユーロ(約8060億円)となる予定。

買収後、カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリは事業を統合し、総売上高およそ152億ユーロ(約1兆9750億円)を持つ世界7位の独立系自動車部品メーカーとなる。買収は2019年上半期に完了する予定。CKホールディングスは「マニエッティ・マレリCKホールディングス」に商号変更する。

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