[北京 19日 ロイター] - 中国国家統計局の報道官は19日、経済に対する下押し圧力は増しているものの、2018年の成長率は目標である6.5%程度を達成でき、19年も安定した成長を維持できるとの見方を示した。

報道官は中国の第3・四半期国内総生産(GDP)統計の発表後に記者団に対し、「消費のアップグレード」のトレンドが続く中、インフラ投資の伸びは安定する見込みだと述べた。

また、外部環境により、中国の成長安定への取り組みに不確実性が生じるとの見方を示した。

政策当局者は、経済を変革し持続可能な成長を促進する長期計画の一環として、低品質の消費財から高性能の製品・サービスへの転換を目指している。

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