米SEC、四半期決算開示義務の軽減に関し意見公募を検討へ
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注目のコメント
きたー!が、英国では既におきていて、研究者がファイナンス研究を行なった結果‥全然開示頻度減少は起きなかったとか。他社がしてるのに、自社がしなければ逆シグナル出しているとなると資本市場に勘違いされかねないし、勘違いじゃないこともあるかもですから
英国、フランス、ドイツは、2014~2015年頃に相次いで四半期決算開示義務が廃止され、年度及び半期決算(半期の監査は任意)のみの開示となっています。
(ドイツは取引所規則の四半期開示(監査は任意)は継続)
個人的には、米国が継続するにせよ、廃止するにせよ、日本は独自にその必要性を判断すれば良いのではないかと考えています。
知るべきは米国の動向ではなく、これら廃止された国々の市場への影響だと思うのですが、知りたい情報はなかなか記事に上がらないですね。システム化が進んだ昨今、事務負担という点ではたとえ月次でも決算を締めることは可能でしょうが、3ヵ月単位で経営成果の説明材料を作るコストは決して低くないような気がします。重要な変化の事実が別途適時適切に開示されるなら、決算の開示は半年単位にしてもいいんじゃないのかな (・・? 以前から指摘する向きもあったことなので、この際、我が国も含め、検討してみるに値するように思います。