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「研究費をばらまけ」と言ってはいけない本当の理由

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注目のコメント

  • 株式会社クラシコム

    近藤先生の良ブログが記事に!
    https://newspicks.com/news/3368259/

    上のピックをコピペしておきます。
    ノーベル賞を受賞した日本人研究者が、基礎研究の重要性を説いてくれている今だからこそ、重要なことが書かれている。

    研究者が言いがちな3つの主張に対して、それを研究をしていない人が聞いたときに、「本当の意味」が伝わるように言い換えてくださっています。

    末尾にまとめがあるので、それをコピペしておきます。
    ①研究費はばら撒け>>研究者間の相互評価に任せろ
    ②好きなことをやればよい>>研究者の「好きなこと」はイノベーション
    ③役に立たなくてよい>>科学は総合力であり、幅の広さが力

    追記

    この議論、前回のweekly ochiai(資本主義をアップデートせよ)で最後の方にちらっと話題に上がった、「内発的動機と外発的動機」の話にリンクしている。

    研究者は、「俺たちの内発的動機に任せてくれよ!」と言いたいんだと思います。研究者のコミュニティには、内発的動機に任せても、ピアレビューという相互評価の仕組みがあるし、内発的動機に従って研究した方が「いい」成果が出せるのも実感として持っているし、みんなが内発的動機に従って研究した結果、それがまわりまわって、自分や、社会のためになることを肌で感じているのだと思います。


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    なるほど。これは良記事だしその通り。ミスコミュニケーションの原因は受け取る側だけでなく伝える側にもある。たしかに研究者は自らのコミュニケーションを改善する努力を十分せずに「なんで世の中わかってくれないんだ」と口を尖らせる傾向がある。自分にも言い聞かせなければ。


  • 大学 助教・材料/物性物理

    久々にこの手の記事で納得・共感しまくる記事。というか気になって直ぐに元ネタに飛んでみると、ただの取材記者でなく、只者でない感溢れる大阪大近藤先生のブログ。(takaoさまがリンク張ってくださっています)

    個人的に留意したいポイントは、社会からの理解や容認が必要な「好きなこと」を行う意味と意義。税金の分配が求められるインフラ整備や公教育と、異なる特質を有する基礎研究は、並列で扱ってはいけないと感じる。

    「私欲(金銭・精神的)のため」と「公益のため」といった2つの軸があるとすると、前者ではこれらの目的が分離して存在する。一方で、基礎研究に関しては、遠く離れたピースを見つける作業のようなもので、異分野との関連だけでなく自身の立ち位置すらほとんどわかっていない状態のため、精神的な私欲をドライブに、研究に取り組むしかない。

    でもパズルを埋めることは、ヒトのためにも長期的には重要だと(仮定)すると、その当たる確率やリスクペイが低すぎるため「公益のため」と「私欲のため」とが独立して存在できないのが実際のところでしょうか。

    ただ私欲のためだけに好きなことをしている訳じゃないんだぜ、と胸はって言いたいけども、周囲の理解どころか、研究者本人の納得の説明すらできないことが、この問題の悩みの種になるのではないかと思っています。


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