[ムンバイ 15日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>のインド現地法人、アマゾン・インディアのアミット・アガルワル社長は15日、ロイターに対し、ヒンズー教の新年を控えた祝祭商戦で、大型家電の販売が好調だったことを明らかにした。

広範囲の販売網、設置サービスや月賦払いプランの提供が寄与したという。

洗濯機や冷蔵庫などの注文の大部分がインドの中小都市から入り、保証期間の延長、即日設置サービスなども奏功したと説明した。

同社長は電話インタビューで「買い物による懸念を取り除いたことが成功している」と述べた。

アマゾンは祝祭商戦で15日まで5日間のセールを実施した。

インドでは10月から12月の祝祭シーズンに大型商品を購入する家庭が多い。

アガルワル社長によると、販売額で最も多いのが携帯電話で、販売量が最大なのはファッション関連商品だという。

同社長はまた、自社ブランドの売り上げが昨年のセールの10倍に達したことを明らかにした。