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YouTuberの勢いが止まらない。有名大学卒でも、一流企業出身でもない若者たちが動画投稿で知名度をあげ、芸能人よりも社会的な影響力を持つ者も現れている。YouTuberは一体、何者なのか。彼らの生態を紐解いていく
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当時、「芸人だったら、ひな段に出ろ!」と、あれだけ全員で叩いておいて、結局、ひな段には出ず、戦えるところで戦うんかいww
最高!!
絶対に応援する(*^^*)
正直に申し上げて、私は取材に伺う前、「YouTuberデビューは、テレビ出演が減っているからだ」と勝手に考えていました。
しかし実際に話を伺うと、どれだけ梶原さんが本気でお笑いの未来を考え、行動したのかがよくわかりました。
テレビではひょうきんな表情でボケをかまし、いつもツッコミを入れられている印象が強いですが、インタビュー中の顔つきは真剣そのもの。時間があっという間に過ぎてしまう、熱い取材でした。
記事の中に、新たな梶原さんの一面が詰め込まれていると思います。ぜひご一読ください。
つまりたまたま時代の要請にマッチしたという側面があるのだと思います。
現在ひな壇を中心とした忖度パス回しゲームは、それはそれである種の文化的達成なのかもしれませんが、それは同時に終わりの始まりなような気もします。当時新興メディアテレビに新天地を見出したのは映画界や落語界での優等生ではありませんでした。
そのような既存メディアに窮屈さを感じている人が場所を変えて新たな挑戦をするのは素直に応援したい気持ちになります。
つまり、人が進化する原則というのは
1.賢い人と沢山話せば人は賢くなる(=今回は西野さん)
2.自分の名で市場にさらされる経験を持ち、危機を感じること
(=フレッシャーズを見てやばいと感じた)
3.覚悟を決め、行動すること(=引退を宣言し転身する)
この三つなのではないか、と感じました。面白かったです。
この事実があるからこそ、そこからそれぞれの道を探っているというのは面白いですね。西野氏は、ひな壇スタイルは画面が小さいスマホでは成立しないと語り、梶原氏は昔のボケでの笑いからツッコミの笑いへと変わっていったなかでスマホではまたボケが優位になっていると語る。どちらも納得的で、テレビからスマホにデバイスが変わったことによってエンタメも変わっていくことを示唆しています。昔、映画からテレビに覇権が移った際もこんな感じだったのかもしれません
漫才、ひな壇、WEBでワンカメ視聴者を見ての語りかけと流行りは変われど…
①時代ニーズもマッチしているか?もしくは掴めているか?
(天然系、戦略系どちらでも)
②自分ならではの「独自性」があるか?
③そこを自ら「おもろしろがれるか」?
だなと、作り手も職人を極めるもよしですが、媒体や家電?に固執せず、「新しい覚悟」を見せるも、時代というもの。
「俺はもう時代遅れ」響きました。
ビジネスとして考えたときは「可処分時間の奪い合い=面白さ×顧客人数・時間」。どうやったら奪えるかというと、楽しさも重要だと思うが、そこに多くの顧客がいるか。
テレビは色々と規制もあり、面白さを発揮できないというのも事実だろう。それはテレビに限らず、どんな組織も大きくなって影響力が大きくなると、守らなくてはいけないものが増える。
YouTubeは誰でもデビューできる。だから面白いのにテレビに出ていない人も見つかる。一方でテレビと違ってチャンネルも限定されていない。だからこそ、面白いものでもそもそも届く人数がテレビより少ないこともある(だからインフルエンス力が重要ともいえる)。
面白さを出せることの強さと、出さえすれば膨大な顧客が見れる強さ、そして誰でも参加できる参入障壁の低さ、これらの変数がビジネスとして最終的にどう作用するか。
あと、変化していく社会の中では、変化を先取りしたほうが先行者メリットを取りやすいのが一側面。もちろん、それは既存のものを捨てるというリスクも伴っている。