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建築家安藤忠雄さんパリで展覧会 日仏友好160年イベント

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注目のコメント

  • セメントメーカー 研究員

    今回の展覧会のテーマである「挑戦」は安藤氏の建築美学のようなもの。

    元ボクサーで建築学校を卒業したわけではない氏の建築は、正統派とは到底言えないものです。
    氏が得意とするコンクリート打ち放し建築も、打ち放しが建築物におけるコンクリート本来の使い方ではないから美学の追求対象になっているのです。
    居住性・機能性は二の次(というかたぶん、安藤氏は考えていない)で、彼の建築は芸術的ではあるけれど住むのとは別。
    だから氏の建築を好きになるのとコンクリート打ち放しの家に住みたいというのは、全然別の話です。
    まあ、それでも僕は安藤さんは大好きなんですが。

    打ち放しコンクリート=安藤忠雄みたいな構図がありますが、もちろん他にも打ち放しを得意とする魅力的な建築家はたくさんいます。
    先駆者を挙げるとすれば、国内においてその一人に数えられるのはたとえばアントニン・レーモンドです。
    要はお雇い外国人のような人物で、東京女子大学や群馬音楽センターなどの設計などを担当しています。
    レーモンドが打ち放しにこだわった理由はたとえば参考リンクなどをご参照いただきたいのですが、ひとつには日本建築の影響もあると考えられています。
    日本の木造建築では構成材料である木材に表面仕上げを施しませんが、これはレンガやタイル貼りの西洋建築とは別の発想です。
    一方で、石造り建築の土壌があるヨーロッパでは肌面のテクスチャが似ていることからコンクリートに対する受容性は高いといえます。
    コンクリートという構成材料は西洋的かもしれませんが、打ち放しという使い方は日本的かもしれませんね。
    (技術的には、多湿気候なのでNOなんですが)
    というわけで、気になる方は清水編集長まで。

    材料からみた近代日本建築史 その14 アントニン・レーモンドの打放しコンクリート 「霊南坂の家」から「群馬音楽センター」へ
    https://www.kensetsu-plaza.com/kiji/post/12286


  • MOTION GALLERY代表 シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』 さいたま国際芸術祭2020キュレーター 映画プロデューサー

    なに、遂にリノベーションの波がここまで来ているのか。新築を建てるのが建築家という概念は終わるのかも知れない。

    "穀物取引所だった建物を現代美術館に再生しようと、現在パリで進行中のプロジェクト「ブルス・ドゥ・コメルス」など。"

    我らがリノベーションスクール嶋田洋平ドキュメンタリーも
    完成した暁には安藤さんに見て頂きたいw
    https://motion-gallery.net/projects/giveup_architecture


  • creative boutique をかし クリエーティブ•ディレクター、サッカーライター

    昨年六本木の新国立美術館で開かれた安藤忠雄展で、安藤さんが手がけているParis Bourse de Commerce が立派な模型とともに展示してありました。18世紀半ばに穀物取引所として建てられた建築をアートスペースとしてレストアする計画。この仕事のきっかけとなったのは、安藤さんが少し前にベニスで実施したPinault Collectionの修復。あまりに素晴らしかったのでパリでも同様のものを頼まれたと、記憶しています。

    おそらく六本木に展示したものをポンピドーに持って行くと思われますが、とにかく圧巻なので東京で見逃した人はパリで見る価値有りかと。特にクリエーティブの分野で働く人は必見でしょう。時に安藤さんの直筆お手紙やメモなどもあって(ポンピドーも飾ると信じたい)参考になります。

    安藤さんの熱量の一部に触れることができます。


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