【オーディション】NewsPicksが「プロアナ」を募集します

2018/10/5
10月3日(水)に配信した「WEEKLY OCHIAI」の中で、NewsPicksの映像コンテンツの「顔」となるプロアナ(プロフェッショナル・アナウンサー)を募集することが決まりました。社会的使命感と専門性を持ち、自分の考えを発信できる人材をオーディション形式で選考します。(本記事から応募ページに遷移できます。)

「女子アナのアップデート」に挑んだ理由

テレビが今よりも華やかだった頃に生まれた造語、「女子アナ」。
少し前までは、女性にとって憧れの職業であり、社会的地位の高さを象徴するアイコンのような存在でした。
そして今、「女子アナ」は死語になりつつあります。
働き方への意識や教育のあり方、多様性を重視する社会に向かうなか、これまで「女子アナ」という言葉で括られてきた職業を再定義しよう。
新たな呼称や求められる役割などを導き出すべく、この日の「UPDATE MEETING」がスタートしました。
「WEEKLY OCHIAI」の視聴はこちら。(全編視聴には、NewsPicksプレミアムへの登録が必要です。)

「女子アナ」を取り巻く課題

「消費されるということかもしれないですね。女子という言葉を使うことで、女性アナウンサーに、若さという無理な付加価値をつけようとしていますよね。」
今の女子アナの課題とは何か?
大橋未歩(おおはし・みほ)。1978年兵庫県神戸市生まれ。2002年テレビ東京入社。スポーツ、バラエティ、情報番組を中心に多くのレギュラー番組で活躍。去年12月にテレビ東京を退社し、今年3月からフリーアナウンサーとして活動。
この問いに対して、テレビ東京出身のフリーアナウンサー大橋未歩さんがまず指摘したのは、日本の女性アナウンサーの“若さ”を優先的な付加価値として捉える日本のテレビ業界の問題点でした。
「日本のアナウンサーは黒子であれ、という教育を受けています。その上で、どんどん消費されていってしまう。」

アナウンサーは“読み屋”?

「うちの親父(落合信彦氏)、アナウンサーのこと、読み屋って呼んでた。インタビューとかで、何も教養が返ってこないからって。」
用意された原稿を正確に読む技術を求められてきた日本のアナウンサーを、落合さんは、父・信彦氏の言葉を引用してバッサリ。
「おれ、女子アナの名前、全然覚えられないんですよ。」
日本テレビ『news zero』のメインキャスターに起用された有働由美子さんの存在すら、共演するまで知らなかったという落合さん。
自身がアナウンサーの名前を覚えられない理由について、こう続けます。
「つまり、専門性がないから(アナウンサーの名前を)全然覚えられない。」
これからのアナウンサーに求められるのは、バランス感覚やアナウンス技術に加え、自分の意見をしっかりと持ち、それを発言するための教養と専門性であると落合さんは指摘します。

「プロアナ」オーディション開催、決定

「プロアナウンサーって呼ばれたいですね。」(大橋)
「プロアナ、いいじゃん!女子アナではなく、プロアナね。」(落合)
キャスター、アンカー、モデレーター、ファシリテーター。
アナウンサーに替わる呼称を探り続けた結果、番組では、これまでの「女子アナ」に替わる「プロアナ」という呼称にたどり着きました。
そして、プロアナをNewsPicksで本当に募集することになりました。
選考はオーディション形式をとり、最終選考は「WEEKLY OCHIAI」で実施します。
社会的使命感、専門性、教養を備え、自分の意見を発信できる、NewsPicksの映像コンテンツの「顔」として活躍できる人材を広く求めます。
年俸は1000万円。年齢、性別、国籍、経験の制約はありません。
ぜひ、以下のオーディションページからご応募ください。新しい才能に出会えることを、楽しみにしています。
(以下の画像から、応募ページに遷移します。)