ブラックアウトでもわかった「選択と集中」は時代遅れで危険な戦略という事実 〈dot.〉
AERA dot. (アエラドット)
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注目のコメント
不安定な社会において、選択と集中戦略を採用する事は、全滅する可能性が非常に高い。そのため多様性を促進した分散戦略が有効だと言うのは同意。
多様性については可能な限り他発的な物が良く、事業体は他発誘導を行う戦略が最もコストが少なく済むと思う。
とは言え、太陽光発電を分散させて電力を賄うべきだと言う主張には全く同意できない。
リソースを分散する事は、万一の時のダメージを低減するために実施すべき戦略だが、いざ万一の事が生じた時はコンティンジェンシー"プラン"、即ち計画に則ってリカバリーされる必要がある。
太陽光発電や風力発電の現行技術では「計画的に、安定的に、発電できない」。
家庭での省エネを目的に自宅にソーラーパネルを設置するのは大いに実施したら良いと思うが、公衆の商用電力として太陽光発電や風力発電を普及させようとするのは直ちに止めて欲しい。だったら原子力を使わせてよ、って話ですよね。
再生可能エネルギーが増えているとはいえ、火力や原子力には程遠い状況なわけで。
維持コストだけでも莫大な原子力発電所を将来的に動かせるかどうかも分からないのに、火力やその他の発電所を新規に増設するのは現実的ではありません。
他の業界や企業がどうなのか知りませんが、少なくとも今回のブラックアウトに関して「選択と集中」がどうのという議論は当てはまらないと思います。