[北京 25日 ロイター] - 中国の王毅国務委員兼外相は25日、米国との対立は双方にとって損失につながると述べ、米政府との対話は脅しや圧力のもとでは行えないとの見解を示した。

王外相はニューヨークで、米中ビジネス協議会(USCBC)および米中関係全国委員会の代表者らと会談。声明文を公表し、米国の一部は貿易や安全保障において、中国に対し根拠のない非難をしていると述べた。

さらに、こういった非難は米中関係の好ましい雰囲気に水を差したと批判した。