中国がAIでアメリカを凌駕する日:強さを支える6つのポイント
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最近日本で広まりつつあるOMO, Online merges (with) Offlineは、実はこのリー・カイフーが提唱した言葉。
本の出版に際しプレゼンスを上げているが、世界と中国に名を馳せた台湾人として、台湾のビジネスマンの中では超著名なアントレプレナーです。中国製のAIが世界を席巻するという漠然とした不安がこうした議論の背景にあることが理解できるし、その莫大な人口と個人情報取り放題な国家体制を根拠に挙げられると、それもそうだなと思えてきてしまうが、この話もそろそろ聞き飽きてほんとにそうかななどと思い始めていたりもする。
今更ながら、「AI」の意味するところが極めて曖昧で、何ができるAIを中国が作ったら脅威なのかもよくわからない。
米国企業が分ける事が脅威なのか。中国の企業や政府に個人情報を抜かれてしまうのが脅威なのか。それならば、規制で対応できるのではないか。
核兵器と比べ、コピーが簡単にできることを思うと、技術的優位性を長期に保つのは難しい。
いかに多くの個人情報を使えるとは言え、中国人のデータしかなければ限界があるし、「AI」の競争力イコールデータの量というわけでもない。
どちらかと言うと、自動車マーケットの様に、国によって米国系を好む国と中国系を好む国とに分かれるということなのかも知れない。
ちなみに、最近、北京で「機械学習と核抑止」というシンポジウムがあって、画像認識で核ミサイルの発射兆候をいち早く捉えることが出来るようになった場合、対応する時間的余裕が生まれるか、むしろ先手を取って基地攻撃するインセンティブになってしまうかという議論があったそうだ。