[イスタンブール 20日 ロイター] - トルコのアルバイラク財務相は20日、CNNトルコとのインタビューで、同国の銀行が年内に融資などの問題を抱えることはないとの見方を示した。

リラが年初から40%急落したことを受け、海外通貨による企業融資コストが急騰しており、トルコの国内銀行は不良債権が大幅に拡大する恐れが出ている。

またアルバイラク氏は、インフレが10月にピークに達し、年末までに下向きトレンドに入るとの考えを示した。

経済の振れや投機的な動きがバランスシートに悪影響を及ぼし、銀行セクターに間接的な打撃を与えているとした。

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