[ワシントン 20日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のライス報道官は20日、アルゼンチンと進めている支援策を巡る協議について、過去1週間で「重要な進展」が見られたとし、近くIMF理事会が検討に入る可能性があると述べた。

ライス報道官は定例記者会見で「IMFのスタンドバイ融資枠に支援されたアルゼンチンの経済政策の強化に向け、重要な進展が見られている」とし、「実務レベルでの折衝を近くまとめられるよう、最大限の努力を行っている」と述べた。

ただ、討議されている取り決めの詳細については明らかにせず、IMF理事会がアルゼンチンに対する提案を検討する時期についても、特定の日程は決まっていないと述べるにとどめた。

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