“メタ認知”を高めるために、まずやるべき、たった1つのこと【メタ認知特集:後編】
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生兵法は大怪我のもと。心理学も万能ではない。学問を学び知識を得ることも大事ではあるけど、実際の実体験は必須だと思う。事の本質に触れてみないとそれは本当の意味での学びにはならない。
注目のコメント
前編のコメントの続きで言うと、「半分信じること、半分疑うこと」がメタの視座を得るには有効。
相手の認知を半分信じて半分疑う。自分の認知を半分信じて半分疑う。
このことで、◯と◻︎という2次元的な個人の認知のフレームを飛び越えて、円柱形という本質が3次元的に浮かび上がる。
この時、あなたの見える世界と私の見える世界は融合し、新たな世界が目の前に現れるというわけ。
この仕組みがわかっていると、議論は勝ち負けでも、相手を受け入れることでもなく、新しい世界の扉を開くイニシェーションだと理解できるし、また「個人の在る意味(わたしとあなたに別れている意味)」も理解できる。
記事には、思考をカテゴライズしたフレームが登場するが、このフレームを超えることこそメタ認知というものなのだ。メタ認知によって自己モニタリングに役立てようという特集の後編です。
この記事のなかでいう「メタ化」、というのは高次化のことではなく「極めて客観化」、という意味なのかなと思いました。
他人と関わり合うとき、その性質や心理反応をあらかじめ知って割り切ることで、ネガティブな主観的ストレスを減らすことができそうですね。