高齢者事故多く「安全サポート車」限定免許検討
読売新聞
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コメント
注目のコメント
あまりピンときませんが。「サポカー」に頼らなければならない人は本来的にはハンドルを握るべきではないと思います。安全装備の定義や装着装備のレギュレーションも決まっていないのでしょうし。
高齢者介護の仕事をしています。
彼ら彼女らの事故にフォーカスしている記事やニュースが増えているのが、身につまされます。それはなぜか?
・悲惨な事故になる傾向が強い
・免許返納の流れが増えている
・認知症や高齢者人口が増えている
という社会背景が考えられます。
でも、96歳でも元気に歩いている方もいらっしゃるんです。
102歳でも補助具を使ってお肉が大好きな方もいらっしゃるんです。
高齢者=事故を起こしやすい
という認識だけは持たないでほしい。それはただの偏見なんです。
もちろん、統計的にも生物学的にも危険が高いことは分かります。
寝たきりの方も認知症の方も沢山、存じ上げています。
でも、彼らも彼女たちも立派な人間なんです。
「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、(略)最大の尊重を必要とする。」
「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地によ り、政治的、経済的又は社会的関係において差別されない。」
もう一度、お伝えします。
いかなる高齢者でも基本的人権を尊重されるべき、1人の人間なんです。
高齢者の皆さんの人権・自由権・社会権を担保しつつ、事故が無くなるような社会であってほしい。
理想論ですが、僕は強く、そう思います。
重村孔明 拝