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60年間違法建築だった表参道「ミナガワビレッジ」再生の要因は交渉力、コミュニケーション力

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注目のコメント

  • NagaArts(代表)/NoMaDoS一級建築士事務所(所属)

    私もいま検査済証のない建物の調査を国交省のガイドラインに沿って行っているが、資料作成するのも大変で、現行法で検査済証をもらうレベルには到底できないから、模様替えの予定です。

    検査済証のないレベルの改修は、壊しちゃった方が楽だし、ミナガワビレッジの計画も相当調査に人件費がかかっていると思います。でも壊したら今まで歩んできた建物の歴史も捨てることになるから、そこはしっかり施主と協議し提案していくのが建築家の役割だと思います。

    予算がある場合は取り壊すでしょう。建て替える予算がない場合は、予算内で建て替えない方向で進める選択肢が出てくるが、調査にもそれなりに費用はかかります。でもその「調査」によって建物の不動産的な価値ではない別の新な価値を見い出すことができれば、十分意義があると思いますし、それが建築家の役割だと思います。


  • 何者でも構わない

    おもしろい。
    歴史ある家が、法律改正で適法から違法扱いになったとしても、過去の適法を立証できれば、取り壊さずに済むという。

    ものを作る技術は皆持っている時代、どのように価値づけするかがプロダクトに求められるということが言われています。
    ブランディングの一つの素として「歴史」があります。もし、違法をre-legalizationできれば、「歴史的建造物」としての価値がつきます。

    適法を立証するにもコストがかかるから、大手も匙を投げた案件に取り組んだことを、他社との差別化としてセルフブランディングする試みもあったようです。
    オフィス化もされて、元が取れるまでは活用するそうです。

    建築家としての思いが積み重なるこの住宅は、これまでの歴史と、これからの歴史を携え、価値を上げるわけですね。


    AR及びMRによって仮想的な広告が街にあふれた場合、少し小道に入って、こうした隠れ家的歴史建造物の物語に触れることが、粋なライフスタイルになるかもしれません。


  • 米系コンサル会社

    今更ながら、ミナガワビレッジについて。

    「それを実現させるためには60年前、55年前、50年前、48年前などと何度も行われた増改築・減築時点の法令と、そこでどのような作業が行われたかを突き合わせる作業が必要だ。過去を遡り、法令を読み込み、作業内容を調べ、さらに現在の法令に適合させるためにはどうすれば良いか、加えて法には規定されていないことを設計者の倫理としてどう定義するかと検討する。面倒くさい仕事だ。」

    建築物の保存や再生より、新築の方が楽と言われる所以が上記です。


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