RPAによる働き方改革事例4選 まずはソフトバンク社内で「やりましょう!!」
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RPA導入は働き方改革ではなくて単なるデジタル化です。これまでもシステム導入やらクラウド導入やらで沢山のデジタル化が行われてきましたが、その対象範囲が拡大したにすぎません。パソコンでの同じ作業の繰り返し業務の人件費を削減できるというコスト削減施策でしかありません。
働き方改革とは組織文化の変革がなければ全く意味がありません。残業が多い会社が残業時間を100時間以内に制限すれば、現場では持ち帰り仕事や申請できない残業が増えて更に悪化することがままあります。マネージャーに意識が浸透していなことや、仕事量自体は変わっていないことが理由です。そうした意識を浸透させるには社内規定やら通報窓口を設けたり様々な文化形成の施策を打ちます。そのようにして初めて働き方が変わっていきます。
RPA導入を企業に勧めたいがために働き方改革を口実にする営業は信用できないですね。それは単なるツールでしかないはずです。RPAに限らず、解決すべき課題が明確にならないまま「とりあえず導入しよう」は危険です。
あくまで課題解決のツールであり、導入が目的ではないはずです。
また、働き方改革は諸々の施策の総称であって、「世は働き方改革!ワシ達も何かせにゃいかん!」というものではないはずです。
過去の栄光による無思考と惰性が継続されマイナスとなった労働環境をゼロに近付ける仕組みを作っていった結果、「これ、働き方を改革できたね」というような評価が事後的にされているに過ぎないはずです。
「働き方改革」というワードを大義名分にコストだけ垂れ流すことがあってはなりません。AIとかRPAってかっこいいからとりあえずやってみようぜ!!!
っていうマネージャー出てこい。
なにが現状問題で何をどう解決したらどれくらい良いのかきちーんと考えてから人動かせよ。