大手行が住宅ローン金利引き上げ 日銀の政策修正で

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2018年09月02日

  固定金利の引き上げですね。短プラは上がってませんので、変動金利は今のところまだ上がってませんね。ただ、逆に変動金利が上るようなことになれば、家計の金利負担が膨張し、景気に甚大な影響が及びそうです。
• 野﨑 浩成

  東洋大学 教授

  ・2018年09月02日

  市場金利連動なので、特段の銀行の方針変更を反映したものではなく、ニュースバリューはない。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2018年09月02日

  金利0.9％で1,000万円を10年間借りて元利均等返済したら、返済の総額は1,046万円、0.85％なら1,043万円です。10年間の差は僅か26,247円ですから大した利上げじゃないですが、1,000万円を10年間貸して得られる利息が46万円では、いろんなコストがかかる銀行が国内では商売にならないと嘆くのも分からないではないですね。安全確実に回収できることが前提の最優遇貸出金利ですから貸倒れのリスクは低いはずですが、それにしても、1件でも引っ掛かりがでたら、他の貸し出しでカバーするのは容易ではなさそうです。超低金利が金融仲介機能に与える影響、畏るべし。
  あ、とはいえ、延滞を起こして店頭金利が適用されることになったら、返済額は一気に跳ね上がりますからご用心　(^^；