ヒト受精卵の「ゲノム編集医療」で中国が独走状態にある理由

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注目のコメント

• 小柳 智義

  アカデミア 京都大学医学部附属病院iACTビジネスデベロップメント室長

  ・2018年09月24日

  ES細胞の使用を始め、欧米各国が倫理的に二の足を踏む研究は中国が先行、というのはある意味常識になっていますが、独走状態にほぞを噛むのではなく、中国の一流雑誌を翻訳してでも読んで情報を仕入れないといけない時期に来てますね。
  かつて、中国の歴史研究は一時期日本が先行しており、日本語の論文を読むために世界の中国研究者が日本に来ていた、と言う状況があったそうです。20年後には中国の倫理的な状況も変わっていると思うので、それまでに同世界が変わるのか、我々は想定して動く必要があります。