日本の電機メーカーが敗北した理由、元アスキー社長・西和彦が語る
コメント
注目のコメント
日本の電機企業の蹉跌は未来を見渡せる経営者を多数輩出できなかったこと、ということを図らずもこの記事とコメントで表現してしまっている。
技術を見通すのは簡単ではないし、ずーっとUp to dateし続けるのはしんどい。
岩田太郎さんがコメントで指摘している通り、Windows Mobileは既に辞めていてそれは正解だったし、過去の端末触ったことがある人だったらその違和感はわかるのではないか。
また、DVDプレイヤー付PCは最近では見つけるのも段々難しくなってきた。今はもう普通じゃないですよ。搭載されていることが珍しい。光ディスクドライブはノートPCの中では場所をとるし、ピックアップはホコリやゴミや衝撃で壊れやすいしねえ。今はNote PCのストレージはどんどんSSDに移ってきているし、メディアでは光学ディスクは死に絶えてシリコンメディアしか生き残っていないでしょうに。
いつのインタビュー記事なのか？と思う。
ARMの件はそうかもしれないけど、それでも孫さんがもし技術ではなく「情報」を買っているのだとしたら、ある意味では安い投資と割り切っている可能性すらある。言いたい事は全て岩田太郎さんがコメントしてくれました。
記事中のWindowsモバイルのくだりはどうもしっくりこない。
Windowsモバイルは、元々Windowsコンパチでアプリが動くのが売りだったはず。だからモバイル向け開発環境はケアしなかった。
でも、モバイル用UX要件はやっぱ別で、パソコンアプリをそのまま移植はどだい無理だった。
で失敗、では？
15年ほど前イライラしましたもの、HTCの端末で。
「誰が使うんだ？こんなもの」ってくらい。
西さんはこの20年くらい時が止まってるように感じます。”ブルーレイ開発の中心だったソニーが、「プレイステーション4」への4Ｋ対応ブルーレイ再生機能の搭載を見送ったからです。たった数千円のコストをケチって、人気ゲーム機に搭載しなかった。これは犯罪に近い判断です“
ハードウェアだけで語れないのが商品設計。そもそもPS4発売時点ではUHD BDの仕様策定は完了していないので実装は出来ないし、PS4 proのことを指しているのならば、下記のインタビューで非搭載の戦略的理由は明確に語られています。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/1020367.html
ソフトウェア・ハードウェアの設計変更規模、製造対応を考えるとどれぐらいのコストやデリバリーへの影響が出るか？それが想定顧客の利益になるのか？想像できていないのならば残念なインタビューです。
