プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
国や政治の役割を大きく考えているのだなあ、と改めて感じた。
個人の体験としては教育の力は大きいと思う。私が長年いたBCGでは、マネジャー時代からパワハラ、セクハラ等のハラスメントについて、それらが何なのか、オフィスの現状がどうなのか、他のオフィスではどのように取り組んでいるのか、など学ぶ機会が多い。LGBTについても2000年代始めで、まだ日本ではこの言葉が定着していないころに、アジア全体の新入社員のオリエンテーションで話ができるように研修を受けたのを覚えている。
また「差別する人」と「差別しない人」を対比で考えてはいけない「同じ人間の反応」と考えるべき、という話をドミニク・チェンさんから聞いたことがある。情報工学や行動経済学などを活用すると、例えば「ヘイトスピーチが起こりにくいサッカー競技場」を作ることも可能という話だった。
そう考えると、理念法としての基本法に意味がないとは思わないが、その根本に焦点をあてた研究や実装が重要だと思う。「差別とは脳への暴力なんだ」という認識をみんなが持つことーーとは本当に重要なメッセージです。そしてパワハラなどのハラスメントは、「ちゃんと暴力として是正していく」べきだと。ハラスメント加害者に、人の脳に暴力を加えているのだという自覚をどうすれば与えられるのか、は大きな課題です。
政治家について「立場が違う人への想像力や共感力みたいなものが弱まっているのではないか」とのご指摘に共感。
共感という感覚は、経験からしか生まれません。
そして感覚は感覚なので、いかんせん説得が難しい。
だからこそ、色んな分野で色んな経験をした人が、想像に心震わせられる人が、どうしたらここに集ってくれるのか?
毎日考えてます。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
この連載について
- 615Picks