帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは？ 〈dot.〉
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涙が出るほどすばらしい文章。一読をお勧めします。
鴻上さんってこんなに思慮深くて、その深みをこんなにわかりやすくて温かみのある文章で表現できる人だったんですねー。知りませんでした。ただの目立ちたがりでおしゃべりな演出家くらいに思ってました。すいません。
＞美味しい寿司を食べたことのない人が、自発的に「おお、自分の食べている寿司はニセモノだ！ こんなものは捨てよう！」なんて思うことはありません。そう思うようになるのは、本当に美味しい寿司を食べたいだけ食べた時です。
個人的に得心し気に入った一節ですが、別にお寿司の話ではありませんw 全文読めば、大人にもプラクティカルな学びがある良質な文章です。
注目のコメント
20年ほど前私と同じ街に家族と共に駐在していた友人のお子さんは、日本人学校がない街なので地元の幼稚園に通っていたのですが、駐在が終わり日本に帰国後小学校に入学後程なくしてイジメにあったそうです。
クラス友達との会話中なにかの拍子についインドネシア語を口にすると「Aちゃん変なこと言ってる」と言われそれが元でイジメにあったそうです。
それからその子は努めてインドネシア語を忘れようとし、一年程ですっかり忘れたようです。
うちの子もこちらの風習で生まれたその日からピアスしてるしファッションも日本の流行りとは違いそうなのでイジメられる対象になりそうです。もう50年近くになりますが、京都は革新知事時代でした。
そして京都の学校は京都大学を筆頭にリベラルな雰囲気があり、個性を尊重する気風がありました。
かたや転校した長野の公立学校は全くの右思想。戦前と同じ教育でした。
小6の私としては、カルチャーショックです。
先ずワンピースを着て行くと、派手だと言われました。
赤やピンクの服を着て行くと、派手だと言われました。
ランドセルではなく、小学生用の手提げカバン（京都では高学年になると殆どが買い替える）を持って行くと奇異な目で見られました。
詩を擬音ばかりで書き韻を揃えたら、担任の先生にふざけていると言われました。
特にクラスの男子はお節介者が多く、何かと言いに来ましたが、口喧嘩でやり込めました。
中学は公立では無く国立に行き、やっとホッとしました。
勿論右思想は変わりませんが、先生方のレベルが高く、面白い感覚だと言われました。
クラスメイトの中には、ワザワザ苦言？を言ってくるお節介も数人居ましたが、大半は我関せずだったのと、私自身が跳ね返す強さと無視する強さがありましたので平気でした。
環境を変えるのは、最善な策だと思います。
其れが出来ないなら、TPOなんだと説明するしか有りませんね。
親子さんが感情的になりムキになるのは、間に立ったお子さんが苦しむだけかと思います。
生きる方便を教えてあげる方が、これからの人生に役立ちます。
此方の解答は、素晴らしいと思います。わたしも帰国子女として日本の公立中学に転入した当初は浮いていました。
制服の着方、カバンの選び方、髪留めやストッキングの色など、全て「目立つからやめた方がいい」と友人たちに諭されました。
結果的にわたしは周りに合わせませんでしたが、今度は周りが格好を真似するように。
でも外見一緒でも、浮くものは浮きます。
