「宝くじで当たったお金」はなぜすぐ消えるのか - できる人は統計思考で判断する
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注目のコメント
統計思考で判断できる人は宝くじなんて絶対買わない気が笑
こうした合理的な判断をする人は、そのまま経済学的なホモエコノミクスですね。
確かに人間はその認知バイアス(ヒューリスティック)で損をすることはありますが、稼ぐにも使うにもお金に色をつける事が人間の生き甲斐に繋がっています。すべて統計的に考えてしまうと、お金を稼ぐことだけが正しさになってしまいます。
ギャンブラーの誤謬は、例えばブラックジャックなら親のデッキが有限であることから、場にすでに出ているカードが多いの殆ど残りのカードの分布の確度があがる(これを簡易的に計算するのがカードカウンティングでやると出禁)ので、「負けが混んでいて、後半で勝率があがる」ということは統計的にはあり得る話ですね。
私の場合、自分が社会に生み出した価値分しかお金を使いたいないという感覚があり、稼ぎが変わらなくても、いい仕事をすると浪費家となり、ただ割りのいい仕事をすると倹約家になります。以前何かの調査で、宝くじの高額当選者にしたアンケート結果で「90%以上の人が不幸になった」 という事を知り、お金・幸せについて(儲け方、使い方)考えさせられた。
人間の本能というか、恒常性維持機能のためでしょうね。
宝くじが当たる以前の状態が通常。
通常に居心地を覚えてる(本能的に)。
宝くじ当たることはうれしいが、異常、非日常。
本能的にこの異常非日常状態は居心地悪い。
恒常性維持機能が働き、通常の宝くじ当たる以前に戻りたい。
散財する。
戻る。
つくづく、お金は手段でしかなく、どう使うかに意味があることを思い知らされますね。