「ヤンキー」消えた…夜の定時制高校は今 入学前の評判は悪いけど、まるで大学?給食も 最年長は22歳
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定時制にはさまざまな事情で夜に通いたい生徒もいます。働きながらということもあれば、夜の方が体調がよいこともあるでしょう。ライフスタイルが多様化するなかで、生徒のニーズも多様になります。そのとき、公教育として子どもたちに学びの機会を保障することはとても重要で、生徒数が少ない理由だけでなくしていっていいものとは思いません。
給食が唯一のちゃんとした食事ということもあります。夏休みや冬休みが開けたとき生徒の体重が落ちているという話も聞きます。私たちの社会にとって子どもたちがどのような存在であるかを改めて考えることで、定時制の役割や価値が見えるのではないでしょうか。
以前、定時制高校のバスケ部が練習試合ができないという話を聞き、元バスケットマンの社会人を募り、大会を開いたこともあります。そこで参加者は休憩時間に学生と語り、「定時制の子どもたち」を知りました。彼らの学びに私たちもかかわれます。定時制や通信制という選択はもっと積極的支持を受ける必要があると思います。
私は集団が苦手ゆえ中学校では保健室登校でした。
高校は全日制に行くのが「普通」とされ、それ以外の選択肢を知ることすらなかった事が悔やまれます。
高校は嫌々通い最低限の出席日数で卒業。
その反省を活かして通信制の大学を選びました。
記事はあたたかい目線で書かれていて好印象でした。
進学の選択肢はもっと沢山あること、そしてどの選択肢をとっても「普通」と言われるような社会になると良いなと思います。三重の夜間定時制高校出身者としてはなんだか心温まる見方にホッとした。15年ほど前は確かに見た目は悪の巣窟みたいなところだったけど、結局は内側に何らかの課題を持っている人ばかりて、それが外に出ているか内にこめているかの違いなだけで、本質は今も昔も変わらない気はするけれど。
私は夜間定時制高校ですべてを学んだし、私の人生でなくてはならない教育機関だった、それぐらい大切な居場所です。