映画『君の名は。』でも使われたモリサワのフォント 多くの時間と労力を費やして作られていた
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編集の仕事をしてると、フォントは本当に大事だなと思います。いくらコンテンツがおもしろくてためになっても、インターフェイスであるフォントやデザインで引っかかると、コンテンツがなかなか読まれないから。
そういう意味でフォントは、優れたコンテンツのユーザー体験を提供するためには必要不可欠なものだと思うし、デジタル時代に、手書き、カリグラフィーを取り入れるのは自然なことかもしれないと思う。
モリサワさんは、年齢や環境の違いがあってもわかりやすく読み間違えることのない「すべての人のデザイン」を目指すUDフォントの開発にも力を入れてて注目してます。モリサワさんのフォントには、日本時代には本当にお世話になりました。あとモリサワインスパイアで、弊社の若いデザイナーは自分たちで手書きのフォントを作り出していました。タイ国際航空やサントリーさんの仕事では、オリジナルフォントを作り活用したものです。
「文字は目で感じる声である」とはよく言ったものです。日本語は漢字、ひらがな、カタカナ、そして縦書き横書きがあるので、フォント以前で工夫する余地がありますが、英語圏はアルファベットしかありません。だから日本語より多彩なフォントがあります。フォントが表現の一部になると言っても過言じゃないでしょう。過日アドビがクリエーティブクラウドに新しいフォントを加えたことが、フォントオタクなアートディレクター(海外には結構います)の間で話題になっていました。興味のある方はぜひ。
https://www.itsnicethat.com/news/adobe-typekit-600-additions-graphic-design-090818仕事がら、とても楽しい記事でした。
たしかに時代性ってかなりあって、ビジュアルがよくてもフォント次第で古くさくなっちゃうんですよねぇ。
記事中の、少しインクのにじみが感じられるような質感を再現したフォントなど、作り手の温かみが感じられるものが人気…
これはすごく感じます。広告媒体は明朝系のフォント多くなりましたね。
それと大きさ。キャッチを結構大きくレイアウトすると今っぽく見えますね。何年か前は小さいのがセンスいいとされてたような気がします。
スマホとアニメの影響もあるかもしれませんね。