[北京 10日 ロイター] - 中国商務省は10日、米国、欧州連合(EU)、シンガポールから輸入しているハロゲン化ブチルゴムについて23.1─75.5%の反ダンピング(不当廉売)関税を課すと発表した。導入は8月20日から。

同省によると、米石油大手エクソンモービル<XOM.N>など米国企業が製造したゴムは、75.5%の関税の対象となる見通し。

そのほか、アランセオ・ベルギーは27.4%、エクソンモービル・ケミカルやEUの企業は71.9%、アランセロ・シンガポールは23.1%、シンガポールの他の企業は45.2%の関税が課される見込み。

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