映画の主人公も、“使命”には途中で気付く。やりたいことがない人のための転職入門
新R25
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注目のコメント
「好きを仕事に」みたいな言説が行きすぎた結果、「好きを仕事にするのが正義」みたいなべき論になっていて、「やりたいことがない」ことがまるで悪かのように感じてしまう風潮には明確にNOを突きつけたい。
僕は「現時点でやりたいことはボヤッとしてるけど、いつか本気でやりたいことに出会ったときに、やれる力を身に付けたい」と思って、新卒でリクルートキャリアに入社を決めて、3年間は自分がやりたいこと(Will)よりも力を伸ばす(Can)ことにとにかく注力しました。その選択軸は今でも正解だったと思っています。「やりたい事」なんて、実は殆どの人には無い。
就活になると「やりたい事を作らなきゃ」という焦燥感にかられるけど、実際のところは無くてもいい。
大半のtodo型じゃない人は、大体の方向性での「なりたい像」をイメージしたりそもそものできることの幅を広げていけばいいと思う。内田樹さんの著書(確か「困難な成熟」)にも、同じようなことが書かれていました。主人公というのは、まず目の前の困っている人を助ける=できることをやる、ことから、徐々に使命に目覚めていくというもの。
使命は天啓のようなものであって、ある日どこからともなく降りてくるものなんだと思います。