日本の都市計画の歴史(1)
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注目のコメント
牛さまの絶大なる安心感といったら👏
楽しく読ませて頂きました。ありがとうございます。
嬉しいことに質問をしても良いとの事ですので一点だけ、、少し気になったことをお伺いさせてください。
東京復興のための基本理念にあります、
3)「欧米最新ノ都市計画ヲ採用シテ」
とは、具体的にどのような国々を模倣して都市計画に取り組んだものでしょうか?
少し前に一般公開された迎賓館赤坂離宮を訪問しまして、その絢爛豪華なる装飾はフランスのルネッサンス様式(ネオ・バロック様式)を参考にしていると聞き、何やら感動した記憶があります。創設されたのも1909年と近代都市計画に近いため、何かしらの関係はあるのだろうかと興味が湧いてしまい、、お時間に余裕がこざいますときに、どうぞよろしくお願い致します。
追記
牛さま ご丁寧なお答え頂きありがとうございます。米国やオーストラリアからの知恵や実践によりこのような東京都市計画がスタートしているとはいざ知らず、大変勉強になりました。
また、「別文脈」に当たると思われる迎賓館建立は、国会議事堂や諸官庁等の配置・建築に焦点を当てているベックマンの東京計画やコンドルの官庁集中計画に少し関連していそうで、それぞれの文脈を読み込んでいくと、尚更面白いですね。次回も楽しみにしてます!東京遷都の経緯及びその後の首都機能移転論等
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/service/newsletter/i_02_77_2.html