アングル：米政権、「アラブ版ＮＡＴＯ」構想でイランに対抗へ - ロイター

コメント

注目のコメント

• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2018年08月01日

  米トランプ政権が、中東地域におけるイランの勢力拡大に対抗するため、ペルシャ湾岸６カ国およびエジプト、ヨルダンとの間で新たな安全保障・政治同盟の構築を密かに進めているという報道。トランプさんの真意はどこにあるのかしらん。トランプ大統領は朝鮮半島では、二国間協議を束ねながら、多国間の協力を回避し、北朝鮮と直接対話を繰り返して、非核化の時期は先送りしてでも、コストの低い安全保障の体制を構築し、徹底してアメリカファーストを追求する構え。イラン問題の解決法とはまったく違うアプローチではないか。