東京・大田区の町工場、若者が離職しない会社文化はどう醸成されたか?
コメント
注目のコメント
見て学べからの脱却は大きいですね。教えることで、教える側も理解が深まるし、教わる側も分からない、できないから、成長せずに辞めるというサイクルからも脱却できる。
➣エステー精工では、新卒社員入社前に職人を教育したという。佐川社長は「“見て学べ”と言わないようにお願いした。丁寧な説明を心がけてもらっている。またインターン時には、既存社員全員に“教える”という行為をやってもらっている」と明かす。
現在同社では、作業のマニュアル化にも挑んでいる。職人、若手、双方の思いをくみ、働きやすい環境づくりを進める。「見て学べ」ではなく、ちゃんと教える。女性の活躍・定着。建設現場で増えてきたことが町工場でも。
しかし、まだまだそこに踏み切れないところも多い。経営者と会社全体での意識が必須です。