UXの極地・上海で描くエクスペリエンスデザインの未来とは?
コメント
注目のコメント
この記事は必読!いや〜面白い!ソシャゲ的PDCAがAfter Digitalのキモになるとはw テクノロジーは常にゲームが牽引する >After Digital、「バリューチェーン型」から「バリュージャーニー型」へのビジネスモデルの転換、中国平安保険グループの組織改革
上海、エストニア、北欧やアメリカの一部などで起こっているパラダイムシフト、その名も「After Digital」。Amazonやアリババなどが顧客体験至上主義を貫くのも、すべてこの潮流によるものだそう。
すでにスマホの爆発的普及と巨大プラットフォームによって、After Digitalに突入している中国を起点に、エクスペリエンスデザインの未来について、お話を伺いました。
ボリュームがありますので、ぜひPickして、お見逃しなく〜!特に面白いと同時に分かりにくいUXの概念を説き起こす下りを紹介します。
①2億人のユーザがいる医療アプリ「平安好医生(ピンアンハオイーシャン)」、医師1万3千人がプロフ付きでプラットフォームに載り、ユーザからも評価される仕組み。
②無料のチャット形式でお医者さんに直接質問ができ、ユーザが「こういう症状なんですけど…」と聞いたら、「それはこうしたらいいよ」と年中無休でお医者さんが回答。
③実際の診療も予約時間が来たら、整理券も持たずに医者に行き携帯を見せるだけで、お会計もWeChatPay、処方箋もデジタルで受領。
④アプリで病気相談すると、リアルの世界のコールセンターから連絡で「アプリで相談がありましたが、大丈夫ですか?」「昨日から頭痛がするのですが風邪でもひいたのかなと思って……。明日病院に行こうと思うんです」「そうですよね、予約入っていますよね。ご家族3人いて、まだ下の子ちっちゃくなかったですか? 診察の間、だいじょうぶですか?」「いや、そうなのよ。でも今回はしょうがないから、学校から1人で帰らせるしかないかな……」「わかりました、よければうちの営業マンを行かせましょうか。アテンドさせますよ」「えっ、たすかる」という流れも。
⑤デジタルの世界が、リアルのバトラーサービスまでにつながるのはすごい!