Apple Music、なぜアメリカでSpotifyを抜いた? 音楽の聞き方から考える、両サービスの特性
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注目のコメント
記事の通り、日本のアーティストがリリース直後に爆発的に聴かれるというのは、あまり無い印象です。
聴く側のニーズも細分化していますね。
好きなものを掘り下げて聞くSpotifyの方が日本には合っているのかも知れません。特にインディーズレーベルではレーベル毎に拘りを持ったアーティスト構成になっているので、レーベル毎で検索、そのレーベルと関連性の深いレーベルが次々と表示されれば更に面白いかと思います。
またSpotifyで面白い記事といえばこれです。
記事だけ見ると変なバンドの様ですが、
素敵な曲も多いですよ。
以下引用です。
『米国のインディーバンド VULFPECK のメンバー Jack Stratton は、バンドを率いてツアーをやりたいと考えていますが、収入源のひとつ Spotify では、1曲再生ごとにアーティストに入る印税がわずか0.6~0.84セント。これはファンがひとり徹夜で自分たちの音楽を聴き続けても5ドルほどにしかならない金額です。
そこで彼らはこう考えました。「1曲の長さが短くてほとんど音が聴こえないアルバムを、それを沢山の人が寝てる時間に再生してくれれば、ツアー資金を捻出できる」...いわばチリツモ作戦です。
VULFPECK はこの居酒屋で思いついたようなアイデアを実行に移し、本当に演奏時間30秒前後の「ほとんど無音な曲」が10曲入ったアルバム「Sleepify」を制作。Kickstarter 風の宣伝ビデオを作り、ある意味クラウドファンディングと言えなくもないこの計画を YouTube で宣伝しはじめました。
普通ならこのあたりで Spotify 側に気付かれ、アルバムも削除されてしまうところですが Spotify の対応は違いました。広報担当者いわく「我々は VULFPECK の過去の楽曲が大好きだし、Sleepify アルバムは実験音楽家ジョン・ケージの作品みたいだ」と、意外すぎる好評価。』
https://japanese.engadget.com/2014/03/20/spotify/CDを全く買わなくなりDLすらしなくなった理由は、これら定額音楽サービスが充実しているから。
AppleもSpotifyも課金していますが、CDやDL全盛の時よりも音楽生活に満足しています。Bluetoothで車や家のスピーカーに繋げさえすれば、いつでもどこでも数百万曲の中から、好きな音楽を聴けます。
一方で記事でも触れていますが、日本のアーティストは新曲をすぐにこれらサービスにリリースしません。大物になればなるほどその傾向がまだまだあります。海外はドレイク等シーンの最前線にいるアーティストほど、これらサブスクサービスを上手いこと利用して、マネタイズに繋げている様に感じていますが、日本の音楽業界はまだまだ上手く活用出来ていないのが現状です。是非AmPmの様にこれらを上手く活用して海外にも進出して欲しいところです。大物はしがらみが多いので、新人アーティストに期待。
日本人アーティストがグラミーの主要賞を取れる様に、その為には無料ではなく、形は変われど、あくまでお金を払って音楽を聴き続けたいと思っています。
・Spotifyは音楽メディアまで変えてしまう
https://www.businessinsider.jp/post-171289