落ちこぼれが優秀な東大生に追いつくために編み出した生活習慣「あらゆることをゲーム化する」
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注目のコメント
「本の要点のみをまとめたサイトを利用して、知識量をどんどん溜め込んでいるという人もいました」
実はこれはあまり効率が良くないと個人的には思っています。
何か課題が設定されていて、〆切間近で時間的にも切羽詰まっている状態なら効果がありそうです。ただ、そこから自分が気になった点を深掘りしないと自分の中に知恵として残らないのではと。
あと、やはり、本はまず目次にざっと目を通した後、最初から読もうか、どこを読もうかと思案するのが醍醐味のように感じています。
米国では、要点をまとめたCliff's Noteという本があり学生でも使っている人はいます。受験生の頃を思い出しました。
第一志望の試験はラスボス戦で、勉強はそれに向けてのレベルアップと考えていました。
模試や過去問を解く時もそうですが、本試験が始まる寸前に、ラスボス戦のBGMを頭の中で流したら、わくわくして楽しめました。お陰で第一志望にも余裕を持って合格できました。
またこれから新たな試験を前にしていますが、このことを今、思い返すことができて良かったです。また楽しみます。自分も結構なゲーマーなんで(今は環境上出来てないですが)、西岡氏の言うことはよく分かります。
実際、面白いゲームの条件ってなんなんだろうって考えると、「小さい達成感から徐々に大きい達成感を味わわせる」システムの作り方が非常に上手いことだと想うんですね。
例えば、みんな大好きマリオなら、最初のステージでクリボーに突っ込んで自滅しちゃうくらいだったのが、繰り返し遊ぶことで徐々にステージクリアできるように自分自身がレベルアップしていき、最終的にラスボスのクッパを倒せるようになると。
過程をスゴい端折ってますけど、「クリボーに突っ込む」レベルから経験を積むことで「ラスボスのクッパ倒す」のって、初心者だとなかなかのプレイ時間が必要です。でも飽きない。何故か?
「達成感を感じるから」です。クリボーを倒すという小さいところから、それ以上の強敵を倒す、トラップをくぐり抜ける等しながら徐々に達成感は大きくなり、最後にステージクリアする事で、一つの大きな区切りの達成感を味わえるんです。ありゃスゴい魔力ですよ、ホントに。
そういう感じで日常生活も楽しむ事が出来れば、スゴい楽しいですよね、実際。