不動産賃貸大手が狙う“天井IoT”のビジネスチャンス
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自分が在籍した3年ほど前のCisco Systemsでは天井のプラットフォーム化を提唱して "Digital Ceiling" なるコンセプトを発表し推進していました。
https://www.networkworld.com/article/3034861/cisco-subnet/cisco-announces-new-digital-ceiling-iot-solution.html
天井のライトがLED化するにつれ、ネットワークなどの弱電系との相性が良くなり照明・空調・ブラインド・火災ガス検知器系などがすべてIPネットワーク経由で統合制御できるという考え方です。照明〜空調〜自動ドアセンサなどはDALI/KNXを始めとするBA用プロトコルで相互接続と統合制御が可能になっています。
IoTデバイスにとって天井は電源が取れて部屋を俯瞰できる魅力的なビジネスプラットフォームであり、今回の取り組みはそのコンシューマ版のほんの一端で、可能性は非常に広がると考えています。天井はデッドスペースでしかなかったけど、今後は色んなものが配置されるスペースになるかもしれませんね。
別記事にもあるような空気清浄機や加湿器や扇風機、見守りカメラやセンサー、スピーカーや収納など。
https://newspicks.com/news/2748061